もうずっと下落を待ち続けているがなかなか期待が叶うようにはならない。

しかし上がっているばかりだった状況からは脱しているようで最近は以前にもまして優良企業探しのスクリーニングに気が向いている。

長く持ち続けられる企業は個人投資家には節税と言う福音をもたらすが、自分のように自己投資会社として保有すると年度毎の時価評価で課税されるし課税率も個人とは比較にならないほど高いのでストレスを感じる。

だから配当重視の投資という誘惑に勝てなくなってしまうのだろう。こうすれば株が下落しても年度毎の収入は少なからずあるわけで税理士や会計士と話していても面目は保てる。

誰だって無収入は敬遠する。特に日本社会では資産額より年商という言葉をよく聞く。

ここでも最近、新しい事象を聞いた。大手不動産会社の保証査定で個人でも保有資産残高を記入する項目があるらしく、年収よりどの程度重視されるかは分からないが以前とは変わった印象を受けた。